ロストチャイルドをついにクリアした。個人的に一番盛り上がったのは第6話の最終戦闘だったと思う。それまでに清の良い感じに壊れた変態な悪役っぷりを見せられて、クラフティハインツマンいいなぁと思わせてくれたところに、バーストフェンサーとBGM魂の慟哭というサプライズで完璧に畳み掛けられた感じである。なにはともあれあそこが一番ドキドキした。第7話と第8話の過去編では忍の魅力に完全に心奪われた、やっぱりこういう全ての元凶になるようなパワーを秘めたヒロインは違うね。そして第9話と最終話では量産型の恐ろしさを心底思い知った、あの戦闘システムでは1、2回戦えばよいボスなんかよりも、数で押されて何回も戦わなければならない量産型の方がよっぽどヤバイ敵である。まあ終盤は、サブキャラがちょっと消化不足なところはあったけど、メインの奴等には全員キッチリと活躍の場が用意されていて、なかなかに熱いストーリーを見せてもらった。