いつか、届く、あの空に。桜守姫此芽のルートをクリア、小柄な体に雅な着物を着て古風な言い回しのお姫様キャラ、家同士の確執とその他複雑な理由から主人公への好意を表に出せないが、どんなに隠そうとしても言動の端々等にそれが滲み出てしまっているところが凄く魅力的だった。

 絶対無敵ライジンオー、第4話まで見た、学校が基地へと変形するギミックが思ったよりも良く作り込まれていて感心した。

 Angel Beats!、ユイがOPテーマを歌ったりマスコット的に暴れまわったりして今回から本領発揮といった感じで、天使にも迫る勢いである。

 神のみぞ知るセカイ、第8巻を読んだ、毎回作者のギャルゲープレイヤー魂に共鳴するものを感じる素晴らしい作品だが、今回それが一番大きかったのが理想のギャルゲーを作ってあげようという話、桂馬が出した結論と同じく俺自身もギャルゲーをプレイしていて良く思うことだが、自分の好みの方向性というものは有っても、完全にそれに沿った作品が理想の作品という訳ではなく、作品にこもった製作者たちの想いから自分の知らなかった面白いことや楽しいことを色々と読み取れるギャルゲーこそ本当に良い作品なんだと思う。