アンバークォーツ、持月なゆたのルートをクリアして終了、これまでのルートは全て寄り道ルートだったので、このルートで全ての話は集束し綺麗に終わっていった。ジャンルが夕暮れ学園ADVというだけあって夕暮れ時にとことん拘ったゲームだった、異神の活動が活発になるのが夕暮れ時なのでバトルが発生するのはほぼ夕方というのもあるが、他にも告白やすれ違い等の重要イベントもほぼ夕方に起こる、そして背景や立ちキャラ等も夕焼けエフェクトをかけると最も映える様にデザインされているという気合の入れっぷりである。それにしてもレコンキスタとこの作品を合わせて確信したがシナリオライターの海富一は因縁の絡ませ方と解き方が驚異的に上手い、それこそギャルゲー界でもトップクラスだと思う。